2014/04/04

悲しいほど古天気






昨日までの花見日和は何処へやら、
窓の外は激しい風が吹き荒れ、
満開の桜の花を散らしています。
窓の外を見ないで、
目の前の画像だけ見れば好天気のまま。
嫌なものを見ないようにすれば、
いいものばかりが残るはずなのに、
いつの間にかいいものの中で優劣をつけてしまう。
良かったはずのものは、
嫌なもの見えてきて、
視野がどんどん狭くなる。

目の前に広がる世界は、
全てが今で、
全てが過去。
目から入って脳に伝わった時点で、
その情報はもう既に過去になっているんです。
僕たちは現実の今を生きているようで、
過去しか見ていない。





































































だから、
窓から見える天気は、
悲しいほど古天気。