こんにちは。
先日スーパーで買い物をしている時、
ふとチョコレートが並んでいる棚を見てしまいました。
その時の僕はとても空腹で、
そういえばしばらくチョコレートを食べてないなぁ~、
チョコレートのカカオって、
ポリフェノールが含まれてて身体に良いんだよなぁ~
あぁ~、身体に良い事したいよなぁ~、
と、ご都合主義も甚だしい思いに囚われてしまいました。
そして、
チョコレートの商品棚の前で10分ほど天使と悪魔が会議をしていたんですが、
どうやら悪魔が無理を通したみたいで、
妥協として砂糖が少ないものを選ぶと言う事で決定致しました。
散々悩んだ挙句に買ったチョコレートは砂糖控えめの、
小さいブロックが28枚入ったものでした。
これを一日に2~3枚食べるなら、
身体にとって何も問題なく、むしろ健康的なはずです。
さあ、魅惑のカカオポリフェノールライフの始まりでございます。
では、ヘルシーライフのスタート!
1枚目を口にほおり込みました。
あぁ~、意外と甘いなぁ~
続いて2枚目を口に、
ポリフェノールが身体にしみわたります!
3枚目・・・・・・
4枚目・・・
5・・・
6・・
・・
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カカオポリフェノールライフ数分後に終了~
やっぱりな!
の結果に開いた口がふさがらない駄目な僕のブログに、
今日も時間を割いて頂き、誠にありがとうございます。
それでは少しお付き合いくださいませ~
この間、押入れから冬用の毛布やスローなどを出していると、
押入れの隅っこに靴の箱を発見。
空箱かな?と、引き寄せると、何やら入ってるみたい。
何だろうと蓋を開けてみると、
中には沢山の写真が入っていました。
人には思い出したい過去と、
思い出したくもない過去があると思いますが、
この写真はその思い出したくも無い過去の写真達でありました。
伸ばした長髪にパーマをあて、
T-REXのマーク・ボラン気取りだけど、
その実、林家ペーにしか見えない失敗パーマ写真や、
何故そんな帽子を買ったのか?
しかもその帽子に何故その服を合わせたのか?
更にその恥ずかしい格好で何故僕は京都の嵐山に行ったのか?
と、今見ても顔から火が出る恥MAXな写真や、
何故捨てずに今だここにあるのか、
ポラロイドカメラで撮った自分撮り写真・・・
たっぷり作った表情で25年前の自分が25年後の僕を見つめてきます。
これには身の毛もよだちまくりで、気分が悪くなりました。
そんな心霊写真より恐ろしい写真が靴箱にみっちりと詰まっていて、
すべてをチェックする勇気も無くなり、
そっと蓋を閉じて、
もとあった押入れの奥のほうに押しやってしまいました。
多分、何年か前にも僕は同じ事をしたんでしょうね。
そしてその時、僕はこの写真の事を忘れようと努力したんでしょうね~
次に見つけるのは何年後になるか・・・
さっさと処分すればいい様なものだけど、
それなら全ての写真をチェックしてからでないと・・・
でもチェックするのも怖いし・・・
で、また今度・・・
てな感じで何年にもわたってその靴箱は我が家の押入れに潜んでおります。
でも一番恐ろしいのは、
僕に何かあって、他の誰かがその箱を開けた時なんですけどね^^
僕が小学5年生の頃、
生まれて初めてラブレターを書きました。
手本になるような手紙も無かった為、
書き上げるのにとても苦労した記憶があります。
翌日の朝、
もう一度その手紙を読み返した時、
顔から火が出る事の意味を初めてしりました。
なんて恥ずかしい事を僕は一晩掛けて書いていたんだ!
と、思わずその手紙を破り捨ててしまいましたね~
そのあと、何度も何度も書き直し、
自分が書く恥ずかしい言葉に麻痺した頃、
ラブレターは完成したんですが、
肝心の相手の子に手紙は受け取ってもらうことが出来ず、
そのラブレターは苦い思い出だけを残して、
僕の手で焼き払われました。
でも、
今では甘い思い出です。
現物が無くなった思い出は、いい事だけが残りがちです。
でも、
さっきの写真のように物が今も存在すると、
思い出は良いものと共に嫌なものまで芋ずる式に出てきたりしますよね。
高校3年生の一時期に日記をつけていた事があります。
ちょうどその頃、
家のゴタゴタや、受験や、恋愛やらで、
頭の中はめちゃくちゃ。
多分、
心の中を整理する為に、
その日あった事や、
その時に思った事を文字に変えていたんでしょうね~
こんなものを今の僕が見たりした時には、
最初の2行で顔から発火しだし、
1ページで全身が炎に包まれ、
全てを読み終えた頃には、
すっかり燃え尽きて、
真っ白の灰人になってしまいます。
でも、
その恥ずかしい日記をつけていたのは自分で、
改めてその日記を読み返して、
その時に重い悩んでいた事なんかをみても、
若さゆえの悩みでもなく、
今だ解決してない事もあるんですよね。
その辛い思いは、
僕が大人の階段を登るうちに、
角が取れ、
硬かったものが少し柔らかくなり、
何か違う思いに形を変え、
僕の心の中に潜んでおります。
どうしようもなくて思い悩んでいた事は、
僕の心の中で思い入れの様なものに形を変えて、
今だわだかまっているみたいです。
だからあの頃の事は、
少年だったと懐かしく振り向く日があるのなら、
このままこんな風に、
思い入れをどんどん増やし続けていった時、
中年だったといつの日か思う時がくるんでしょうかね~