こんにちは。
何だか少しヒンヤリ気味なここ数日・・・
先週からの初夏の始まりに心が浮き足立ったところなのに
いきなりその足をすくわれてしまいましたね~
これからも度々足をすくわれ、
ようやく立ち上がる頃には梅雨入り・・・
ちょうど良い気候なんてホント年に数日しかないんですね~
私の家のお風呂には梅雨になると、
何処からかナメクジ君がやって来ます。
うっかり素足で彼らを踏んづけでもしたら
気持ちはどんより梅雨の空~
そんな招かざる彼らが今年もやって来ました。
気象庁より先にナメクジ君に梅雨入り宣言されたようで、
何だか悔しい私のブログに本日も来て頂いてありがとう御座います。
お塩片手に少~しお付き合いくださいませ~
今の季節になると、私の近所の田んぼには、少しずつ水が張られ出します。
私の住んでいる地域は6月ぐらいが田植え時ですが、
山手のほうではもう始まっています。
田んぼに水が入ると、
今までただの地面でしかなかった所が、
生き物豊かな池に変わってしまいます。
子供の頃の私には絶好の遊び場で、
すくい網片手に走り回っておりました。
田植えが終わった田んぼの中には、
奇妙な豊年エビと古代生物のカブトエビ。
二枚貝のように見えるのに、
スイスイと魚のように泳ぐ何だか分からない生き物。
ツチガエルやトノサマガエル、
メダカや小さなフナ、
チョー気持ち悪いタウナギなどなど。
片っ端から網で捕まえては家に連れ帰り飼育。
飽きればまた田んぼに返還、時々お星様・・・
の繰り返しでした。
生き物を見ているのが楽しかったんですよね~
子供の頃のある日、
家に帰ると今までに見たこともない大きなフナが、
バケツの中で泳いでいました。
私はこのフナどうするの?と祖母に尋ねたのですが、
何も答えては貰えずそのまま夜に・・・
その夜の食卓に見るも無残に姿煮にされたあのフナが!
あれ以来私は魚を食べるのが苦手になりましたね~
チョー気持ち悪いタウナギなどなど。
片っ端から網で捕まえては家に連れ帰り飼育。
飽きればまた田んぼに返還、時々お星様・・・
の繰り返しでした。
生き物を見ているのが楽しかったんですよね~
子供の頃のある日、
家に帰ると今までに見たこともない大きなフナが、
バケツの中で泳いでいました。
私はこのフナどうするの?と祖母に尋ねたのですが、
何も答えては貰えずそのまま夜に・・・
その夜の食卓に見るも無残に姿煮にされたあのフナが!
あれ以来私は魚を食べるのが苦手になりましたね~
歳を経て、だいぶ魚を食べれるようにはなったのですが、
やはり進んでは食べたくありません。
健康上食べないといけない歳ではあるので、
時々食べてはいるのですが、
白身をしっかり焼いて食べるくらい。
私の地元の奈良には海が無いにも拘らず、
柿の葉寿司なるサバの押し寿司が名物でございます。
私、奈良に住んで40うん年、
ほとんどこの柿の葉寿司を口にしていません。
あんなにピカピカと光るものは食べ物とは思えませんね。
私が20代で大阪で1人暮らしをしていた頃、
友達が里帰りから帰って来て、
彼の故郷のお土産を持って私の部屋に遊びに来てくれました。
彼は”これは美味しいぞ~!”と、
ニコニコしながら包みを私に手渡してくれたのですが・・・
包みの中には今までに見たことも無い大きなサバ寿司が、
ピカピカと輝いておりました。
友達は美味そうだろう?とニコニコ微笑みながら、
さあ、遠慮なく食べなさい!と進めてきます。
彼のあまりにも嬉しそうな表情に、
サバ寿司が世界で一番苦手な食べ物だとは言い出せず、
心の中で”ぎゃぁぁ~”と、叫びながら食べだしました。
一口ごとに襲う吐き気を飲み込み、
うっすら浮かぶ涙を隠しつつ、
”美味い!”と大嘘を吐く私・・・
もっと食べなさいと進めてくる友達に、
あなたもお一ついかが?と逆にに勧めるも、
”俺は腹いっぱい”とあっさり拒否。
私もその手を使いたかったのですが、
お土産がサバ寿司とは知らず、
友達に”夕飯はまだ食べてない”と、申告しちゃってたんですよね~
結局1人で全部食べて、
”ああ、美味しかった”と、
また大嘘を吐いた私の息はとてもサバ臭くて、
その匂いでまた涙がポロリ・・・
ある日テレビを観ていると、
野生のヒグマが鮭を捕まえて食べるシーンがありました。
そう云えば父が生きていた頃、
お歳暮でよく新巻鮭が届いていたよな~
あの頃は全く美味しそうには見えなかったけど、
テレビの中のヒグマは非常に美味しそうに鮭を食べている。
次の日サーモンの刺身を買ってきてお酒の肴にと一口・・・
あぁ~、
やっぱり生臭い・・・
吐く息が鮭臭くて涙がポロリ、
おもい~で鮭に~酔うばか~り~♪