こんにちは。
年が明け10日ほどすぎました。
お正月休みは、如何でしたでしょうか?
ゆっくしていた方、忙しくされていた方、大変だった方、
色々な方がいらしたでしょうね。
僕はと言うと、
凧を上げる訳でもなく、
独楽を回す訳でもなく、
さして何~んも無く、
正月らしいことは殆どしませんでした。
お節も食べませんでしたし、
餅も家にあった事すら忘れていました。
結局、
何時もとさしてなんら変わらない日々を過ごしただけの数日間。
なのにこの前体重計に乗ったらメモリがえらい所に!
何か身に覚えの無いものが身に張り付いている・・・
結果的には正月らしい幕開けの情けない僕のブログですが、
今日も少しお付き合いくださいませ~
正月に正月らしいことはしませんでしたが、
正月映画は観てきました。
僕は映画を観るのがとても好きで、
週に2本はレンタルしたりして映画を観ています。
こんな生活が何十年も続いていて、今じゃほぼ習慣化していますね~
そして映画館で観た方がよさげな迫力のある映画は、映画館で観ています。
で、今回お正月映画を2つ観てきました。
一つは”ホビット思いがけない冒険”と、
もう一つは”レ・ミゼラブル”の二つです。
どちらも大変メジャーですから、観られた方も多いと思います。
ちょっと生意気に僕の感想なんぞ語ってみようかな・・・
”ホビット思いがけない冒険”は3部作だそうで、
全体の印象は監督が同じだから当然なんですが、
ロード・オブ・ザ・リングと同じ。
故にちょっとその感覚に飽きちゃってるんですよね~
しかも長い、
170分もあります。
今回は3Dで観たんですが、
3Dで字幕の映画を観ると目が非常に疲れるんですよね。
でも吹き替えでは観たくないんです。
で、ホビットですが、
基本このシリーズって戦争ものですから、戦闘シーンが殆ど。
CGを使えばなんだって出来ますから、
化け物もどっさり出てきます。
と言うか、どっさり出過ぎです。
地下道で大量の化け物達に捕まり、そこから逃げ出す為に戦うんですが、
あんなにもみくちゃになって戦うのに味方は誰も怪我をしないんですよね~
結構な高さから落下しても化け物は奈落の底に落ちるけど、
味方は落ちない。
ロード・オブ・ザ・リング時も、物凄い数の敵と戦う戦闘シーンや、
同監督の映画キングコングの中で少人数で巨大昆虫の群れと戦うシーン、
確実に無理がありますよね。
あの少数で勝利してしまうのは納得できないです。
それと魔法使いの使う魔法が非常にショボイんですよね~
たいそうな杖を持っていますが、
巨大な鷲に助けを呼ぶ時は小さな蛾にヒソヒソ話し・・・
なにそれ!?
あの映画で主人公のフロドがお供のサムに頼りっぱなしで超ダメダメ。
サム~、サム~って・・・
他の登場人物も、友情だの忠誠だのと、出てくる男達の距離感が妙に近い。
男同士でイチャイチャ、ベタベタしてんじゃない!
と、イライラしながら観ていました。
で、このホビット。
男臭い登場人物達は既に少しいちゃつきだしています。
男臭い登場人物達は既に少しいちゃつきだしています。
ロード・オブ・ザ・ボーイズ・ラブ再びなのか?
何だか次回作に不安な予感をさせる第1章。
僕的には60点ぐらいでございました。
何だか僕ごときが偉そうに語っちゃってますが、
どうぞご勘弁を・・・
どうぞご勘弁を・・・
ミュージカルって苦手な人が多いですよね。
なぜ歌うんだ!
なぜ踊るんだ!
普通に喋れよ!
ミュージカルが好きではない人は、
出演者がそろって歌ったり踊ったりしだすと、
観ている事が我慢できなくるみたいですね。
観ている事が我慢できなくるみたいですね。
僕は舞台のミュージカルを観た事はないのでそちらは何とも言えませんが、
ミュージカル映画は好きなほうです。
たくさんは観ていませんがそこそこは観てきました。
僕的にはミュージカル映画で一番大好きなのは、
”オズの魔法使い”であります。
あの映画の完成度は物凄く高いです。
1939年に作られたものですがリメイクする必要性を感じない傑作!
と、僕は思っています。
なので、僕がミュージカル映画を好きになる基準は、
歌って踊りたくなる楽しい映画って、ことになります。
で、”レ・ミゼラブル”なんですが、
悲劇です。
悲しくて、
悔しくて、
どうしようもなく切ないミュージカルです。
なので誰も踊りません。
皆、何か仕事しながら歌います。
歌の録音は役者が演技しながら録音したそうで、
生々しい感じでよかったんですが、
映像は普通の映画と同じ感じ。
時代もんなんで、CGもバリバリでなんとなくがっかり。
この映画を観ていて、
あぁ~、これは舞台で観る方が面白いんだろうな~、
でも、本場の舞台だと英語で歌われるしな~、
それだと字幕がないから感動しにくいんだろうな~
なんて考えながら観ていましたが、
とは言え、かなり見応えのある映画でした。
主人公のヒュー・ジャックマンは非常に良かった。
舞台版は観たことが無いので比べられませんが、
主人公らしく非常に力強い。
(劇中でヒュージャックマンを助ける司教さんが、
舞台版の主人公を演じていた人だそうです。)
アン・ハサウェイにも非常に涙を誘われました。
舞台版では笑いを誘うコミカルパートに出てくる、
ヘレナ・ボナム・カーターと、サシャ・コーエンの二人が、
あまりにリアルにいやらしい人間を演じているのがはまり過ぎていて、
ちっとも笑えなく、ちょっと残念な気がしました。
と、言う事で、
ミュージカルを今まで観た事のない人は、
もしかしたらこの映画でミュージカルを好きになれるかもしれませんが、
ミュージカルが嫌いな人は、
この映画を観てもやっぱりミュージカルは好きになれないかもしれませんね~
僕的には舞台と映画の間のような何か斬新なセットで演じて欲しかったかな。
何回も観たくはありませんが、
涙と感動の良い映画って事で75点。
舞台版をビデオで観て開始10分で深い眠りに着いた僕。
語る資格がかなり無しな僕が生意気なこと語っちゃってスミマセン・・・
語る資格がかなり無しな僕が生意気なこと語っちゃってスミマセン・・・
一意見っつ~事で・・・
今まで山のように映画を観てきたけど、
いざ一番面白かった映画は何?
と、聞かれても意外と答えられない。
映画を観るのが生活の中の一環になっているせいか、
今まで生きてきて一番幸せだったのは何時?
と、聞かれているのと同じで、
いついつとは答えられない。
何時ものように映画を観れているのが幸せであり、
その時にその映画がとても面白かったら、
それが一番面白い映画のかもしれませんね~
ア~ア~、なんか偉そうに語っちゃって
ア~ア~、そのわりにつまんなくて
涙なんかこぼし~ます~
ア~ア~♪
僕笑っちゃいます 風見慎吾