2013/08/15

時に負け犬






こんにちは。
またしても跳ばしてしまった。
申し訳ございません・・・
盆中、
如何お過ごしでしょうか?

僕の家の窓の外からツクツクボーシの鳴き声が聞こえてきました。
この鳴き声を聞くと夏もあとわずか。
そして、
子供達の楽しい夏休もあとわずか
そう言えば、
今でも夏休み中のラジオ体操とかってやっているんでしょうか?
僕の家の窓の外から、
あのラジオ体操の音楽が、聞こえてきた事が無い。
しぃぃぃぃ~~~んとした田舎町ですから、
窓を開けていれば、
大概の音は聴こえてくる。
なのに一度も聞いた事が無い。
もっと遠いところでやっているんだろうか。
近所でやらないと意味が無いように思うんだけど。
小学生の頃、
父親がローラースルー・ゴーゴーを買ってくれて、
嬉しくて翌日のラジオ体操の日にそれに乗って行きました。
その頃、
僕の周りではまだ誰もローラースルー・ゴーゴーに乗っていなかったから、
その日はちょっと皆から持てはやされ、
何時もは地味で目立たない子供だった僕が、
初めて話題の中心になる事の快感を味わいました。
しかし、
翌日にローラースルー・ゴーゴーに乗った子供が2人現れ、
その翌日にはそれが5人になり、
僕の天下は3日どころか、
たったの1日。
3日目の朝には何時もの地味で目立たない子供に戻っていました。

聴こえないラジオ体操の音を聴きいていると、
あの頃の自分を思い出し、
無性にラジオ体操をしている風景が見たくなってしまった僕のブログにようこそ。
スタンプカードも無く、
皆勤賞のノートと鉛筆も用意してはいませんが、
若干心地良い風景があると思いますので、
今日も少しお付き合い下さいませ~































小学生の頃、
僕は水泳部に入部していました。
なので、
夏休中でも、
来る日も来る日も練習練習。
なので、
部活が休みの日までプールに行きたいとは、
あまり思いませんでした。
でも、
滑り台や、
波の出るプールは好きでしたから、
時々は数人の友達と連れ立って近所のプールに遊びに行っていました。
朝から出かけて行き、
泳いだり、
滑り台を滑り降りたり、
素潜りで、
プールの底に誰かが落としてるかもしれない小銭を探したり。
プールサイドの焼けたコンクリートの上に寝そべって、
濡れた身体で魚拓ならぬ人拓をとったり。
昼時になれば、
売店で買ったフランクフルト(串刺しの大きな焼きソーセージ)を食べ、
緑色のソーダー水を飲み、
そのまましばらく冷えた身体を温める。
そして、
身体が温かくなったらまたプールに飛び込む。
そんな事で一日中遊んでいました。
でも、
皆と遊んでいるようでいて、
気付くと皆の会話をあまり聞いていなかったり、
気付くと一人で違うところを泳いでいたりした僕。
大勢の友達と団体行動するのが少し苦手だったんでしょうね。
皆で遊びに来ているのに、
一人で先に帰ったりもしました。
そんな僕。
中学生になっても水泳部に入りました。
しかし、
部活にはあまり身が入らず、
結構さぼり気味。
その頃の水泳部の顧問の先生は、
若くて物凄くスパルタ。
毎日の練習はとても厳しかった。
僕は平泳ぎが得意で、
平泳ぎで試合に出たかったんですが、
僕が普段練習を休みがちだから、
皆があまりやりたくない背泳ぎや個人メドレーをやらされてしまう。
だから余計に身が入らない。
若いスパルタ先生は、
県大会の前日でも結構な練習をさせるため、
僕はついついその練習もサボってしまう。
翌日の大会。
平泳ぎの選手が足りない為、
僕が平泳ぎのレースに出る事に。
僕はそのレースで初めて1着を勝ち取りました。
皆に喜んでもらえるかと思ったら、
隠れて練習してたんじゃないのか?
なんて先生や皆に嫌味を言われ、
そんな事言われるなら、
1着なんてならなきゃ良かった。
と、思った遠い夏の日。





































高校生の頃。
僕の高校では、
体育の授業は隣のクラスと合同で行われていました。
何時もは、
男子、女子は別々で授業していました。
隣のクラスの担任の先生が体育の授業の先生でした。
なので、
体育の授業は何かとクラス対向○○になりがちでした。
ある夏の体育の時間。
その日は水泳でした。
水泳の場合は男子も女子も合同です。
授業といっても殆ど水遊びみたいなものでした。
でもある時。
体育の先生が、
”この中で水泳部出身だった人いますか?”
と、聞かれ、
僕が手を挙げますと、
隣のクラスからも一人手が上がりました。
先生は僕達2人にバタフライの見本を見せてくれと言いました。
しかし、
これは見本を見せると言う名のクラス対向バタフライ・レース。
単なる見世物でしかありませんでした。
僕はバタフライは泳げますが、
隣のクラスの彼に勝つ自信は全くありませんでした。
バタフライは僕がもっとも嫌いな種目であり、
僕は彼がスポーツ万能なのもよ~く知っていたからです。
このまま、
まともに泳いでも負けは目に見えています。
たった二人だけの事であれば、
彼に負けたってまったく悔しくないんですが、
その時はクラス全員が見守る中です。
僕はとっさに、
”彼が見本でバタフライを泳ぐなら、
僕は見本で背泳ぎを泳ぎます。”
と先生に言いました。
結局、
レースは行われましたが、
物凄い勢いで綺麗なフォームのバタフライを泳ぐ隣のコースの彼と、
マイペースで綺麗なフォームの背泳の僕。
順位は明らかに僕の負け。
その時、
全員がしらけたのは言うまでもありません。
でも、
僕は何故かこれで良かったと思っていました。
シ~ンと静まってしまったプール。
たった一人だけ、
クラスメイトの男子が僕の肩を叩いてくれました。






































人は何時も何かを競ってしまう。
勝ったなんて、
負けたなんて、
自分だけが分かればいいことです。
いわれなくったって、
もう知ってます。

僕は今まで、
ず~っと負けて来たと思っていました。
でも、
誰にも勝ってないし、
誰にも負けてない。
僕は好きなように一人で歩いています。
誰かは僕を負け犬と言うでしょうし、
殆どの誰かには、
僕は見えていません。

僕を見てるのは、殆ど僕ですからね。









これぞ負け犬の遠吠え。
キャンキャン煩い僕の言い訳にお付き合い下さってありがとうございました。
こちらの奴らは言い訳したりしないので、
どうか覗いてやって下さいましぃ~




Dark Blanco