こんにちは。
カラッと清々しかった天気は何処へやら～
ムワッと梅雨らしさがぶり返している今日この頃。
ベタッとした身体の耐え難いジットリ感に既にうんざりぎみ。
ちょうど良いは何時もつかの間・・・
過ぎ去ると有り難味もひとしおでございますね～
間もなく鳴き出すであろうセミの声と、
朝から鳴き出す隣の犬の声・・・
楽しい夏はもうすぐそこ。
静けさが岩にしみいっていたのは何時だったんでしょう。
蛙は飛びこみませんが、
何時も私のブログに時間を割いていただき、
誠にありがとう御座います。
夢のあとになる前に、
今日も少しお付き合い下さいまし～
先日シャワーの後に台所で用事をしていると、
私の足を何かが駆け上がってまいりまして、
ふとそれを見たら・・・
ご想像どおりの黒いものが私の素足をクライミングして来ました。
何とも言葉に出来ない悲鳴のような声を上げ足を振り回すと、
その黒いものはパタパタパタ～とフライング。
ただ黒いものが飛んでいるだけなのに、
ものすごく怖い！！
その黒いものがこっちに向かって来た時は、
我が家の台所はパニックルーム。
全てを閉め切ってその部屋を無かった事にしたい・・・
いらない雑誌を片手に大立ち回り。
やっと仕留めた頃には全身いやな脂汗まみれ。
身体のヌメヌメ感がその黒いものから来ているような気がして、
もう一度シャワーを浴び直ししました。
シャワー中に目を閉じると、
今闘った黒いものの残像が頭に浮かび、
黒いヤツがお風呂の壁全てにビッチリ張り付く想像をしてしまい、
目を開けるのが少し怖かった。
たった一匹の黒いヤツに呪われちゃったみたいです。
ああゆうものを殺す時は、
非常にアドレナリンが出てきますね。
蚊なんかだとさほどでもないんですけどね～
サイズなんでしょうか。
ヤツだからなんでしょうか？
前にスーパー銭湯でお風呂に浸かっていると、
洗い場の床を巨大なムカデが私のほうに向かって行進して来た事がありました。
叫びたいところをグッとこらえ、
無言で風呂桶で退治いたしました。
その時もかなりのアドレナリンが出て、
治まるのに結構時間がかかりました。
たかが虫でそうなんだから、
大きな動物を狩ったりするのは、
興奮もかなりのもんなんでしょうね～
子供の頃、親子で何処かの海岸でキャンプをした時の事です。
その日は夕方から風が強く吹きだしました。
そんな夜風の吹きすさぶ砂浜を懐中電灯で照らすと、
一匹（一羽）のウサギが忙しなく駆け抜けるのが見えました。
その時私はものすごく興奮を覚え、
本能に引き寄せられるかの如く走り出し、
前を奔走するウサギを無心に追いかけました。
揺れる懐中電灯の明かりの中にウサギがチラチラ見え隠れして走ってゆきます。
耳には風の音がびゅうびゅうと聞こえ、
気持ちは高ぶるばかり。
前を行くウサギに興奮しているのか、
走っている自分に興奮しているのか。
しばらく追いかけているとようやくウサギが動きを止めました。
勢い賭け寄ると、
ウサギだと思って追いかけていたのは只の新聞紙でした。
しかもウンチ付き・・・
懐中電灯であたりを照らすと、
用足し中の私の兄の白い桃が暗闇に浮かび上がりました。
ウンチの重みのせいか、
そのウンチ紙が風に飛ばされ回転する様が、
ウサギに見えてしまったんですね～
私の衝動を突き動かしたのはウサギだったんでしょうか、
ウンチ紙だったんでしょうか？
