こんにちは。
なんでも、
沖縄県は梅雨入りしたそうですね。
じわりじわりと夏が這い上がって来る。
外を歩いていて、
行く道すがらふと鏡なんかで自分を見つけると、
額と頭頂部が汗でキラキラ。
鞄からハンカチを取り出して額の汗を拭い、
続いて頭頂部の汗をハンカチで拭う僕。
自分の家の洗面台に置いてあるヘアーブラシ。
十数年前にそのブラシを買う時、
頭皮に良い物はどれだと、
ずい分迷って少し値の張るものを選んだのに、
今ではそのブラシに僕の毛が絡むことも無く・・・
その横にあるヘヤー・コームも、
髭をそろえる時に使うのみ。
その隣にあるヘヤー・ドライヤーは、
僕の髪の毛を乾かすのに10秒もかからない。
安売りしていたのでまとめて買ったヘヤー・ワックスは、
数年間封を開けられる事も無く埃をかぶってる。
まさか頭皮の汗をハンカチで拭う日が来るだなんて、
数年前には思いもしなかった。
日々劣化して行く僕。
お馴染みだった事は少しづつ消えて行き、
日々始めましてが増えて行く。
腰痛さんこんにちは。
手の痺れさんこんにちは。
小じわさんこんにちは。
この間youtubeで最近のマドンナを観かけたんですが、
明らかに頬骨の辺りに何やら注入されている!
・・・ように見える。
注入するのも人生。
被り物を被るのも人生。
抵抗しないのも人生。
格好をつけて、僕は抵抗しない!
と言いたい僕のブログにようこそ。
しかし、
毎度毎度の僕の劣化話にウンザリするあなたの顔が見えるようで、
またしても頭皮が汗でキラキラ・・・
不恰好に抵抗中な僕ですが、
今日も少しお付き合い下さいませ~
最近、
景気が上向きになって来ている!
などとテレビがしきりに僕達を煽って来る。
なんだかそれがあからさまで、とても気持ちが悪い。
だいたい、
経済の事を語れるわけも無い僕がこんな事を語っている事自体、
汲み取り式の便所に出てくるカマドウマぐらい、
気持ちが悪い。
もしくは、
水道メーターの蓋を開けた時に、
羽の生えてないゴキブリが飛び出して来た時ぐらい、
気持ちが悪い。
あるいは、
あぜ道で蛇がカエルを飲み込んでいる時、
飲み込まれ中のカエルと目が合った時ぐらい、
気持ちが悪い。
世の中には気持ち悪い事が無数にあふれてる。
特に田舎なんて気持ち悪い王国。
僕の住んでいる所は田んぼが多く、
冬ならマシなんですが、
夏は色々な生き物が幅を利かしてきます。
田んぼに水が入ると一斉に鳴き出すカエル。
それを狙ってやって来る蛇や水鳥。
それと同時に小さな昆虫が一斉に湧き出し、
夜の田んぼはとてもうるさい。
今は差ほどでもないんですが、
僕が子どもの頃は
ヨコバイという小さな虫が大発生し、
夏の夜になると網戸に張り付いたヨコバイで、
向こう側が見えなかった。
天井裏はネズミが闊歩し、
床下ではどこぞの猫が喧嘩してる。
畑では最近増えだしたアライグマのせいで、
農作物が荒らされ、
堤防の草むらには、
狸が持ち込んだ家庭ゴミでとても汚い。
天気がよい日の川辺には、
無数のミドリガメが日光浴し、
川の中では産卵時期なのか、
ナマズが大量にうねうねと固まってたりします。
車に跳ねられたイタチを、
10匹程のカラスが食べに来て、
ちょっとしたカラスのイタチの奪い合い合戦。
気味が悪いし、非常に喧しい。
そして、
写真を撮るため山に来て、
急に催しちゃって茂みにしゃがむ僕。
こんな僕に日本経済なんて、
語れやしない。
都会だって気持ちが悪いものは沢山ありますね。
特に夜の繁華街なんかは、
事細かに書くまでも無く、
汚い&臭い。
今はどうか知れませんが、
ずい分前、
バブル経済真っ盛りの大阪みなみの、
某立ち食いラーメン店の横にある街路樹の根元。
ラーメン屋の客が食べ切れなかったラーメンを、
その街路樹の根元に捨てていて、
それを目当てにドブネズミが大量に押し寄せ、
ちょっとした”レミーのおいしいレストラン”状態。
それを見て以来僕は、
その店でラーメンを食べることは出来ませんでした。
汚れた路上に横たわる酔っ払い。
道の脇に捨てられた空っぽの財布。
食堂の床のゴキブリ。
気安く声を掛けてくる客引き。
携帯電話を見ながら歩く大量の人々。
僕にぶつかったって知らん振り。
狭い道でも、
対向者に気を使わず道の真ん中を歩く人々。
何時までもトイレから出てこない人。
何処かの誰かを、
こっそり携帯電話で隠し撮りしている、
何処かの誰か。
電車に乗っていて、
向かいの座席に座っている爺様が、
じっと僕を見ていることに気付き、
僕が爺様を見返すと、
爺様がワザと入れ歯を口内ではずしニタ~ッと微笑み、
口の中にまた口があった事。
髪の毛の無い爺様が、
カツラ代わりなのか黒い塗料を頭に塗りたくっていて、
近くで見ると干からびた黒い池みたいな割れ目が、
頭一杯に出来ていた事。
そして、
その割れ目をみて田舎に帰りたくなった僕。
こんな僕に世界経済なんて、
語れやしない。
景気が上向きになって来ている!
などとテレビがしきりに僕達を煽って来る。
なんだかそれがあからさまで、とても気持ちが悪い。
だいたい、
経済の事を語れるわけも無い僕がこんな事を語っている事自体、
汲み取り式の便所に出てくるカマドウマぐらい、
気持ちが悪い。
もしくは、
水道メーターの蓋を開けた時に、
羽の生えてないゴキブリが飛び出して来た時ぐらい、
気持ちが悪い。
あるいは、
あぜ道で蛇がカエルを飲み込んでいる時、
飲み込まれ中のカエルと目が合った時ぐらい、
気持ちが悪い。
世の中には気持ち悪い事が無数にあふれてる。
特に田舎なんて気持ち悪い王国。
僕の住んでいる所は田んぼが多く、
冬ならマシなんですが、
夏は色々な生き物が幅を利かしてきます。
田んぼに水が入ると一斉に鳴き出すカエル。
それを狙ってやって来る蛇や水鳥。
それと同時に小さな昆虫が一斉に湧き出し、
夜の田んぼはとてもうるさい。
今は差ほどでもないんですが、
僕が子どもの頃は
ヨコバイという小さな虫が大発生し、
夏の夜になると網戸に張り付いたヨコバイで、
向こう側が見えなかった。
天井裏はネズミが闊歩し、
床下ではどこぞの猫が喧嘩してる。
畑では最近増えだしたアライグマのせいで、
農作物が荒らされ、
堤防の草むらには、
狸が持ち込んだ家庭ゴミでとても汚い。
天気がよい日の川辺には、
無数のミドリガメが日光浴し、
川の中では産卵時期なのか、
ナマズが大量にうねうねと固まってたりします。
車に跳ねられたイタチを、
10匹程のカラスが食べに来て、
ちょっとしたカラスのイタチの奪い合い合戦。
気味が悪いし、非常に喧しい。
そして、
写真を撮るため山に来て、
急に催しちゃって茂みにしゃがむ僕。
こんな僕に日本経済なんて、
語れやしない。
都会だって気持ちが悪いものは沢山ありますね。
特に夜の繁華街なんかは、
事細かに書くまでも無く、
汚い&臭い。
今はどうか知れませんが、
ずい分前、
バブル経済真っ盛りの大阪みなみの、
某立ち食いラーメン店の横にある街路樹の根元。
ラーメン屋の客が食べ切れなかったラーメンを、
その街路樹の根元に捨てていて、
それを目当てにドブネズミが大量に押し寄せ、
ちょっとした”レミーのおいしいレストラン”状態。
それを見て以来僕は、
その店でラーメンを食べることは出来ませんでした。
汚れた路上に横たわる酔っ払い。
道の脇に捨てられた空っぽの財布。
食堂の床のゴキブリ。
気安く声を掛けてくる客引き。
携帯電話を見ながら歩く大量の人々。
僕にぶつかったって知らん振り。
狭い道でも、
対向者に気を使わず道の真ん中を歩く人々。
何時までもトイレから出てこない人。
何処かの誰かを、
こっそり携帯電話で隠し撮りしている、
何処かの誰か。
電車に乗っていて、
向かいの座席に座っている爺様が、
じっと僕を見ていることに気付き、
僕が爺様を見返すと、
爺様がワザと入れ歯を口内ではずしニタ~ッと微笑み、
口の中にまた口があった事。
髪の毛の無い爺様が、
カツラ代わりなのか黒い塗料を頭に塗りたくっていて、
近くで見ると干からびた黒い池みたいな割れ目が、
頭一杯に出来ていた事。
そして、
その割れ目をみて田舎に帰りたくなった僕。
こんな僕に世界経済なんて、
語れやしない。
某市長さんが、
自分の思っている事を言って、
随分叩かれています。
本当の事を言っても叩かれ、
だからと言って、
もし聴こえの良い事ばかり言ったりしても、
それはそれで叩かれる。
良く行く食堂でゴキブリを見つけたら、
何故か僕があせってしまう。
もし、
僕がそこで大きな声で、
あっ!ゴキブリ!
なんて叫んだら、
店員さんはゴキブリじゃなくて、僕を叩くかも。
だから何も語らない。
本当の事なんて皆知ってるはず。
本当は気持ち悪いだらけの田舎。
本当は気持ち悪いだらけの都会。
でも、
綺麗ですね!
便利ですね!
時代にたわむれてしたたかになれ~♪
唇で語れ明日を!
嘘を付けない人ほど孤独なのかも知れません。
偉そうにそんな事を語る僕は、
とっても孤独だ・・・
なんて、
大嘘つきの僕のブログに今日もお付き合い下さって、
誠にありがとうございました。
こちらでは何も偉そうに語ったりしていないので、
ちょっとだけ覗いていって下さいまし~
↓
Dark Blanco
唇よ、熱く君を語れ 渡辺真知子