こんにちは。
ご無沙汰しちゃってます。
うだうだしている間にもう3月も半ばになってしまいました。
そして、
うだうだしていたせいか僕は体調を崩し、
顔が半分腫れてみたり、
鼻水をダラダラと止めどなくなく流してみたり、
ゾクゾクと寒気を感じてみたりと、
明らかに風邪をひいてしまいました。
身体はだるさでとても重くなり、
気分もずっしり重い。
初めは薬を飲まずに治そうと思ったんですが、
色々と周りに迷惑をかけそうなのでさっさと薬を飲みました。
薬のおかげなのか、
もともとたいした事が無かったのか風邪はすぐに完治。
あぁ~良かったなぁ~
なんて思っているとまたしても身体に少し違和感が・・・
なんか変だなぁ~
下半身が。
腰より下で、
太ももより少し上。
貧弱な山と山の間にある谷間で、
何やら異変が起きているような気がする。
しかし、
元気が良い時や機嫌が良い時って、
ちっちゃな事は気にしないんですよね。
ついつい物事を軽く考えてしまう。
山道を気分よくドライブしていて、
分かれ道で何となく左に曲がってしまう。
最初は何も気が付かないんですが、
道がだんだん狭くなってきていて路上の石や枯葉が目立ってくる。
それでも気にせず車を走らせていると、
道は更に細くなり、
とうとうアスファルトが無くなってしまう。
細い道は薄暗い山の中にまだまだ続いていますが、
とても普通の乗用車では走れそうにもない。
車のナビはとっくに道の無いところを指している。
結局、
Uターンできる所までそろそろと車をバックする羽目になってしまう。
と、
普段から集中力が欠如気味な僕のブログにようこそ。
あの時、
ちっちゃな事を気にせずにワカチコワカチコと過ごしていたばかりに、
後でえらい目にあっている僕ですが、
今日も少しお付き合いくださいませ~
風邪は治ったのに下半身が何となく重い。
よくよく考えてみると、
ここ最近何だか便をスッキリと出していない。
そうしている内に、
便をするとチクリと指すような痛みが僕のA茄子を遅い始めました。
その痛みは日を追うごとに強くなり出し、
違和感を覚えて3日後には、
激しい激痛になってしまいました。
便意を催しトイレに駆け込むも、
強烈な痛みで悲鳴を上げてしまい、
脂汗がどっと出てくる。
痛みゆえ全ての便を出し切る事も出来ず、
痛みで動く事も出来ず。
只、
激しい痛みの波が引くのを歯を喰いしばりながら待つのみ。
何なんだこれは?
何故こんなに痛いんだ?
何か変なものを食べたっけ?
いや、
仮に痛んだものを食べても腹が痛くなるはずで、
A茄子が痛くなるはずが無い。
ジタバタジタバタと僕の脳は、
激しく一つの答えを避けようと試みますが、
この激しい痛みはたった一つの答え、
僕のA茄子が裂けて化膿している事を伝えています。
それはまぎれも無く切れ地・・・
ではなくて、
切れ痔。
ずい分昔に一度味わったんですが、
まさかもう一度やってくるなんて思いもしませんでした。
しかも、
前回よりも年を経て体力も減退しているせいか、
痛み方がもの凄い。
あまりの痛みにトイレに行くのが怖くなり、
トイレに行く元である食事をとりたくなくなる。
普段はかなりの大食漢である僕なんですが、
全く食欲が湧かない。
食べたいとも思わない。
しかし、
食べない訳にも行かないので、
スープとクラッカーみたいなもので済ませてしまう。
しかし、
そんなささやかな食事でも便にはなっちゃうんですよね。
結局数時間後、
便意と共に激しい痛みに襲われ、
激しい波が引くのをトイレで息を殺しながら待っている僕。
痛みが去った後、
はぁ~と息を吐き出しても、
痛みに身体も心もカチコチに強張っている。
痔ぜったい こころがとけない
痔ぜったい からだもとけない
もっと もっと 尻いたい~♪
とりあえずは皆やるであろう市販薬での治療。
前回は市販薬で治した僕。
しかし、
今回はこの薬でいいんだろうか?
別の薬のほうが良かったんじゃないだろうか?
そもそも、
これって本当に切れ痔なんだろうか?
と、
素人判断に疑問の花が咲き乱れてしまいいます。
しかも、
市販薬を使っても一向に治っているようには思えない。
不安と痛みは増すばかり。
しかし病院には行きたくない・・・
もし、
女性の医者だったらどうしよう?
もし、
何かとんでもない病気だったらどうしよう?
もし、
A茄子に〇ンコがついてたら恥ずかしい!!
などと、
ほんと馬鹿みたいな思いがグルグル駆け巡り、
恐怖の便所で悶える日が続きました。
しかしこんな事をしていると、
またしても人に迷惑をかけてしまう。
実際、
友人にも激しく怒られた僕。
意を決して病院に行くことに・・・
インターネットで、
近所にあるお勧めの病院を検索。
病院はあっさり見付かり急いで出かけました。
受付で初診の手続きを済ませ、
肛門科の窓口に行くと、
そこには同じ痛みを持つ同志達であふれていました。
彼らの多くは、
動きがぎこちなく、
待合の長椅子に変なポーズ座っていたり、
動くたびに眉を曇らせたりと、
頼もしい事この上ない。
そして、
診察室から出てきた同志の表情は、
激しい激闘の末、
憔悴しきって青ざめておりました。
僕もああなるんだろうか?
と、
不安に打ち沈むも一向に順番が回ってこない。
それもその筈で、
多くの同志達に対して医者は一人。
30分経っても2人減る程度。
診察室に入っても、
5分で出てくる同志もいれば、
いつまで経っても出てこない同志もいる。
病院なんで携帯電話をいじる事も出来ないし、
かと言ってあちこち探索する元気も無い。
同じ姿勢で長椅子に座っていると、
痛みがやって来てしまうので、
時々立って姿勢を変えたり、
ヨタヨタとゾンビのように歩いてみたり。
知らぬ間に2時間が経過するも、
一向に名前を呼ばれない。
よく見ると、
僕よりも早く来て待っている若い同志は、
沢山ある長椅子に一度も腰を下ろさない。
いや、
下ろせないんだろうなぁ~
僕が待ち始めて3時間が過ぎた時、
ようやく立ちっぱなしの同志が呼ばれました。
待ちに待った順番ですが、
決して嬉しい訳じゃない。
その診察室には、
本当はちっとも入りたいとは思わない。
しかし、
入らない訳にはいかない。
15分後、
完全に入った時より顔色が白くなって出て来た、
立ちっぱなし同志。
彼はヨタヨタと会計の窓口に去ってゆきました。
そんなこんなで、
待ち始めて3時間30分が過ぎた時、
終に僕の名前が呼ばれました。
診察室に入ると、
60代の白髪の医者が座っており、
穴の開いた柔らかマットがひいてある椅子を僕に勧めます。
そこに座って症状の経緯を話すと、
後ろの診察台にお尻だけ出して横になってくれと言われました。
診察台の上に座るとナースがカーテンを閉めました。
僕はゴソゴソとズボンを下ろし、
下着を下ろし、
貧弱な山二つ突き出して横になり、
医者に、
”用意できました”
と、伝えました。
そしてカーテンは勢いよく開かれました。
潤滑剤を指に塗る音が聴こえてきます。
医者の、
”はい、力抜いて~”
と言う声と共に激しい激痛が進入して来ました。
僕は堪えきれず声を上げ、
枕カバーを噛み締めてしまいました。
その後も医者の指は容赦なく動き、
挙句に写真を撮ると言い出しました。
ステンレス製の器具でA茄子を広げカメラをそこに・・・・・!!!
僕はまたしても声を上げ、
手は何かを求めるように開いたり握ったり、
そして空しく爪が手のひらに食い込んでゆく。
器具を抜き取られた時、
僕の心の中の何かも抜き取られ、
かなりの放心状態。
そんな状態で今撮影された非常にグロい己の画像を鑑賞し、
これから使用する薬の説明を受けました。
診療が終わり医者に
”痛くしてゴメンネ”
と、何ともいえない発言をされた僕。
”これで痛みは無くなりますか?”
と訪ねると、
”大丈夫、痛みはなくなります!”
と、
心から安心できる一言を貰いました。
僕の後ろに並ぶ同志達の横を、
青ざめた顔でヨタヨタと立ち去る僕。
気持ちは少し晴れやかになり、
希望の光が行く道を照らしているようでした。
が、しかし、
そんなにスパッと痛みが無くなる筈もなく、
3日たった今もトイレは地獄でございます。
只、
普段の痛みは薬で完全に抑えれれていますので、
トイレに行く以外は普段通り。
しかし、
トイレに行けば絶叫。
痔ぜったい そろそろどうかして
痔ぜったい おねがいだからどうかして
まだ まだ 尻いたい~♪
久々のブログなのに下半身の話題。
今僕を悩ます事を書けば少しは楽になるかと思いましたが、
長時間椅子に座った為に痛み倍増。
完治の二文字は遥か上空でヒラヒラと漂っており、
その下で僕の貧相な2つ山はヒリヒリとただれるばかり・・・
そんな、
最後まで色々落ちない下品な僕のブログにお付き合いくださり、
誠にありがとうございました。
ここにいる同志達は、
アイドル並みに便秘や下痢とは無縁ですので、
スッキリお付き合いできるはずです。
良かったら覗いてやって下さい。
↓
こちらでイラストのブログをしています。