こんにちは。
梅雨のジットリ成分でちょっと動くだけで汗がジットリ・・・
洗濯物も中々乾かず何時までもジットリ・・・
お風呂の中には何処からか入って来たナメクジで、足の裏がジットリ・・・
こうした不快感も夏に向けての通過儀礼。
でも、夏は夏で暑くて不快・・・
四季ってヤツはちょうど良いがほんの少し、
焦らして焦らして、御褒美はほんのちょっとなサディスト。
今年も結構いじめられそうです・・・♪
そんなDo Mな私のブログに時間を割いていただき、
誠にありがとう御座います。
赤いキャンドル片手に今日も少しお付き合いくださいませ~
ヒィィィ~ッ
最近はほとんどの人が携帯電話を使う為、
家の電話を使わなくなりました。
私の家でも電話は引いててますが、
今はインターネットの為だけにあるような状態です。
受話器を取る事などほぼ無し。
でも、そんな鳴らぬはずの電話が時々鳴ったりします。
しばらく受話器を取ろうか取るまいか逡巡したあげく
いざ受話器を取ると確実にセールスの電話・・・
しかもグイグイと受話器の中から手でも出てきそうな勢いで話してきます。
そんな電話には、
”今、お母さんは留守だから僕わかんないです”
と、チャイルドプレイで対応。
受話器を置いた後の若干の喪失感は否めません。
因みに私の祖母は家に来たセールスマンには、
”私はこの家の家政婦で、ご主人様はただ今留守で御座います”
と、メイドプレイで対応するのを私は何度か目撃しました。
高校生の頃は、友達とよく電話で話をしていましたね~
昼間学校で一緒だったのにもかかわらず、
何だかんだと話していました。
顔が見えないと、話も変わってくるのか、
1時間ぐらいはあっという間。
当然、親に怒られちゃうんですけどね~
そんな高校生の頃のある夜、私に電話がかかって来ました。
”ユキヒロさんは居られますか?”
と、若い男の子の声。
”はい、僕ですが”
と、私が答えますと、なにやらモジモジしている。
”だれ?、何か用?”
と聞くと、
”ずっと好きでした。”
と、愛の告白。
更に、
”何時も見ています”
などとストーキング発言。
電話の彼には悪いんですが何だかおかしくて、
しばらく話を聞いていました。
彼は緊張が解けたのか、
”お付き合いしてもらえますか?”
などと大胆発言。
”それはちょっと無理やね~”
とやんわり断ると、
”じゃぁ、一度だけ逢いたい!”
とおねだりして来ました。
まぁ、危険そうでも無いし、
結構近所に住んでるみたいで、
どんな顔してるのかも興味があった為、
逢うと約束してしまいました。
そして約束の場所に現れたのは・・・
結構なおじさんでございました。
電話で話す声はかなり若く、
高校生の私に対してかなりの受身体制の話し方、
高校の話なども出ていた故に、
私は勝手に年下の男子高生を想像していました。
どうりで学年を尋ねてもはぐらかす訳です。
少しだけ話をして、
私が改めてきちんとお断りをすると、
彼は愛車のローレルで帰って行きました。
笑いながら電話したり、
泣きながら電話したり、
怒りながら電話したり。
今じゃぁ何処にいても話が出来る。
防水機能で海の中だって話せちゃう時代。
みんなすっかり縛られて、
携帯無しでは生活しにくくなってしまいました。
いま何してるの、いま何処にいるの
そして縛ってる人は~
誰ですか~♪