2013/11/22

君は偏執さ











こんにちは。
また一回とばしてしまいました。
久々にごめんなさい。
こう寒いと色んな事が鈍くなってしまい、
何かと先延ばしにしてしまいます。
全くもって反省あるのみでございます。

しかし寒い。
寒すぎる。
朝目が覚めた時、
非常におしっこがしたいんですが、
どうしても布団から出られない。
もう少し我慢。
あとちょっとだけ我慢。
あと1分だけ・・・
と、
なんともいじましい!
僕が子供の頃は実家の2階で寝ていました。
古い家でしたから2階にはトイレがありません。
トイレに行くには冷たい廊下を通り、
その先の冷たい階段を降り、
トイレに至ります。
そしてまたそこから、
同じ行程を踏んで温かい布団まで戻らなければなりません。
だから、
この時期は毎朝同じようないじましい我慢が繰り返されていました。
あ~、なんでうちの家の2階にはトイレが無いんだろう。
と、愚痴りながら冷たい階段を下りたものです。
そして今、
僕が住んでいる家の2階には念願のトイレがあります。
しかも寝室のすぐ近くに!
なのに、
今だに毎朝布団の中で繰り返されているいじましい我慢。
どうやら問題はトイレの位置ではなく、
膀胱の大きさでもない。
それはこの寒さのせいなんだ!
と、
いい大人になっても、
膀胱いっぱいに”いじましさ”を貯めてる僕のブログにようこそ。
本当は、
”意志の強さ”を貯め込みたい膀胱炎ギリギリの僕ですが、
今日も少しお付き合い下さいませ~










































寒いとしたくなくなる事は山のようにあります。
台所の洗い物、
洗濯、
そして洗車。
この時期に水を触る事はとても嫌ですよね。
でも、
嫌だけどやらなくてはならない。
溜めに溜めてまとめてするもんだから、
大仕事になってしまう。
その大仕事が面倒だから、
又しても溜め込んでしまう。
結局それの繰り返し。
冬のスパイラルにかじかむ僕の指は、
カサカサとひび割れだしています。
そんな僕ですが、
若い頃は少し違っていました。
学生の頃、
僕は何故か学校の清掃をするのがとても好きでした。
授業が終わり、
床や廊下を箒で掃いたり、
モップをかけたりするのが何故か楽しかった。
汚れている所を自分が掃除する事で、
だんだんと綺麗になっていくのを見るのが好きだった。
特に好きだったのはトイレの掃除。
トイレというのは臭いし汚い。
誰でもそうでしょうが、
臭くて汚いトイレは使いたくない。
ましてや掃除なんてしたくも無い!
でも、
皆は当番だから掃除をしなければならない。
結果、
嫌々掃除をするもんだから、
綺麗にならないんですよね。
だから、
皆は臭くて汚いトイレを使う事になるんですよね。
僕はそれが嫌だから、
自分が使うのに不快にならないよう、
納得いくように自分で掃除したくなるんですよね。
また、
僕が綺麗にしたトイレを皆に使って欲しくなる。
あ、
これを読んでくれている方々の引いていく音が聴こえる・・・

まぁ、
この考えはかなり変なんだろうなと、
学生の頃の自分も分かっていました。
なので、
そんな事は一言も口に出さなかった。
こんな事を喋ったりしたら、
おかしいと思われたでしょうし、
下手すると全ての掃除を僕一人に押し付けられたかもしれない。
まぁ、
適当に掃除された教室より、
押し付けられてでも僕が綺麗に掃除した教室のほうが、
心の中では良いと思っていましたけどね。
安易に考えると、
単に掃除が好きなのか?
はたまた、
奉仕するのが好きなのか?
よく俺はSだ、
私はMだと聞きます。
それなら僕はM、
マゾヒスト(被虐嗜好者)なんじゃないのか?
こういうものはもって生まれてくる訳でなく、
多分、
自分で決めるもんなんでしょうね。
意識した時に自分で決めるような気がします。
なので何の疑いも無く、
僕は完璧なM、
なんでしょうね。













































僕の掃除好きは、
学校だけにとどまっていませんでした。
これは小学生の頃からなんですが、
自宅でも、
居間が散らかっていると必ず片付ける。
家のトイレが汚れていると、
必ず掃除する。
父親の事務机が書類やなんかで散らかっていれば、
勝手に片付けてしまい、
後で叱られてしまう。
親戚の家に遊びに行っても、
散らかっていれば平気で片付けてしまい、
かなり嫌味な子供でございました。
僅かだけ在学していた大学生の頃。
アパートに下宿していた時も、
同じアパートに住んでいた友人の部屋に遊びに行くんですが、
大体は汚いんですよね。
なので、
遊びに行く度に少しずつ掃除してしまう。
まぁ、
非常にありがた迷惑な僕でありました。
人はこんな僕の事を掃除好きと言います。
確かに嫌いではないんですが、
そんなに好きでもない。
現に、
僕の部屋はそんなに綺麗ではないんです。
埃は積もってるし、
ゴミ箱もいっぱいだったりします。
自分の事は後回しで、
他の人を喜ばせたいんでしょうか?
確かに、
喜んでもらえたり、
褒められたりするのは気分がいいものです。
でも、
なんか違う。
これって、
完全なるマゾヒスト。
度を越したいわゆる
"ドM"
ってやつなんでしょうか?












































よくよく考えますと、
僕が綺麗にした教室や、トイレ。
そして、
僕が片付けた僕のではない部屋を、
人が使うのを見るのが好きなような気がします。
多分それは犬のおしっこと同じ。
その場所を片付けて自分好みに変えてしまうのは、
その場所を自分のテリトリー(縄張り)にしてしまう事なんじゃないか?
自分の物にして、
それを他人に開放する。
それって、
とっても自分本位。
かなりサディスト加虐嗜好者)なのかもしれない。
でも、
それだとかなり自分で納得が行く。
これから、
僕は完璧なS、
って事にしたいと思います。

これって、
ちょっとこれからの人生が楽しくなりそう。





















とは言いつつ、
結局は両方を併せ持つ、
どっちつかずのサドマゾ野郎のブログにお付き合い下さって、
誠にありがとうございました。

こちらは少し凶暴な生き物達のテリトリーですが、
よかったら覗いてやって下さいまし。



Dark blanco






君は完璧さ カルチャー・クラブ









2 件のコメント:

  1. Es un contrapunto perfecto, las tradiciones antiguas y la modernidad del actual Japón. Me gustan mucho los paisajes, los detalles y todo el conjunto fotografiado.
    Abrazos.

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    1. Hola Balamgo!
      Muchas gracias por sus amables comentarios que siempre.
      Antiguo Japón sigue en la brecha de la gran ciudad.
      Se trata de la misma ciudad, pero el tiempo ha transcurrido muy lentamente en ese país.
      Estoy muy agradecido con usted siempre!
      Abrazos.

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