こんにちは。
清々しい日々が続いてます。
この時期、
僕の住んでいる村では、
自分の家の横の溝を掃除をしなければなりません。
田植えが始まる前に溝の泥をさらっておいて、
田んぼに汚い水が流れ込まないようにする為だそうです。
その溝そうじ(つゆはりと言います)は5月の最後の日曜日に、
村で一斉に行われます。
以前、
つゆはりの日は村にある銭湯は昼から営業をし、
料金は無料!
日曜の朝から泥だらけになり、
クタクタになった村人をねぎらっておりました。
が、しかし。
数年前に村の銭湯は廃止され、
つゆはりの日のねぎらいは、
一家族500円のジュース代に姿を変えました。
これって、
金額的には銭湯無料と変わらないんでしょうが、
なんか味気ない。
そう、
情緒がないんですよね。
ま、無いよりはマシか~などと思っていたんです。
が、しかし。
まぁ皆さん聞いて下さい。
一昨年からそのジュース代も廃止だと!
どういうこっちゃ~!!
一人もんの僕が、一家族3000円の自治会費を払ってるのに、
労をねぎらうジュース代をねぎるとは何事か~!!
自治会費、何に使っとんのじゃぁ~!
責任者出て来~い!!
と、
ドロガメならぬドブガメおやじのボヤキブログ?
僕の人生の行路はふらついていますが、
文句だけは一人前。
うるさかったら飛ばし読みで結構ですので、
今日も少しお付き合いくださいませ~
さて、つゆはりでございますが、
僕にとって日曜日は非常に都合が悪いんですよね。
でも、つゆはりに参加しないのも、
村ですから何かとあとで・・・
と、言う事で僕は数年前から、
前日に一人で家の溝を掃除しておくようにしています。
集めたドロは当日配られる砂袋に入れるんですが、
僕は良く似た袋を自分で買って、
それにドロを詰め、
つゆはり当日の朝に家の前に出して出かけます。
参加してるような、してないような感じですが、
今のところ誰も文句は言いません。
しかし、我ながら情緒が無いな~と、
何時も少し罪悪感。
そんな感じで数年過ぎた今日この頃。
一昨年くらいから僕の家の近所で、
前日つゆはり家族が一軒、また一軒と増えてきた。
考える事は同じなのか?、
はたまた、
僕の真似なのか?
村と言うのは、
助け合いと言う名の下に、
平等と言う平均化を図ります。
村の誰か一人が突出すれば、
自然と村が揺す振られ均される。
村の誰か一人が窪んでも、
これまた揺す振られて均される。
あまりにも突したり、窪すれば、
八部にされる。
村社会とはそういうものでした。
が、しかし。
近代化に伴いそれらは要らなくなり、
昔の村と言うのは無くなってしまいました。
今残っているのは、
情緒的なだけの過去の村風。
まぁ、
それが現代の村社会と言えば、それはそうなんですけどね。
そんな今風の村社会の規律が、
僕の近所から少しずつ崩れ始めてる。
しかも僕のせい?っぽい。
村人が一斉に掃除をするのは、
見た目かなり平等であり、
団結している風なんですが、
本当はちっとも平等なんかじゃない。
家族の誰かは掃除しているけど、
同じ家族の誰かは寝てるかもしれない。
大きな溝の横の家は全身ドロまみれだけど、
小さな溝しかない家は、手にドロも付かない。
昔の村ならはやく終わった者が、
大きな溝の家を手伝っていたんでしょうが、
現代風の平等は、
それを手伝うことが不平等になってしまう。
本来平等なんてものはこの世に存在しないものですから、
その時、その場に応じて、
平等はぐにゃぐにゃと姿を変えます。
その不公平な平等こそが村社会。
今も窓の外から、
近所の何処かの家から、前日つゆはりする音が聴こえてきます。
この流れは止まることなく広まって行くでしょうね。
こうやって時代に合わせて村が姿を変えて行きます。
あまりにも歪になれば、
自然と村が揺す振られ、
今風に均されるでしょう。
近い未来の均された”つゆはり”は、
自治会費を値上げし、
そのお金で、業者まかせの”つゆはり”になるかもしれません。
そしてその時、僕は無責任にこう言うでしょう。
”情緒がないな~!!”
僕が子どもの頃、
日曜日が休みの店って結構ありました。
小さな商店なんかはもちろん、
ガソリンスタンドでさえ殆ど日曜日は休んでいました。
父親と車でドライブに出ても、
ガソリンが乏しくなると、
せっかくのドライブなのに、
営業しているガソリンスタンドがなかなか見つからなくて、
父親がイライラしてきて楽しいドライブが台無し・・・
なんて事がよくありました。
今なら日曜日に閉めるガソリンスタンドのほうが少ない。
コンビニエンスストアにしても、
何時の間にやら年中無休で24時間営業があたりまえ。
田舎の真っ暗な夜中の県道沿いに、
ポツンと灯るコンビニの明り。
昔なら、
24時間営業なんて情緒が無いと思われたでしょうが、
今では暗闇に灯るコンビニの明りにも情緒が生まれ、
店先でたむろするワイルド・ボーイズも馴染みの風景。
まっ、そんな時のコンビニには入らないけど・・・
子供が遊ばなくなった近所の公園も、
今ではあたりまえの風景で、
ぼうぼうに伸びた雑草が風に揺れている。
暗闇を歩く人の顔が、
凝視している携帯電話の明りで青くなっているのも、
今ではあたりまえの風景。
都会の人ごみで、
鞄がぶつかっても、足があたっても、
しらんぷり。
僕が”すいません!”と、言っても、
しらんぷり。
それも、今ではあたりまえの風景。
人はそれぞれの位置からものを観ています。
僕の核になっているところは、
僕にとって良い思い出のあるところ。
だから、
今あげたような事に情緒なんかは感じられない!
感じたくなんか無い!
と、
時代に馴染めない中年のボヤキを、
”あぁ~、禿げたおっさんがまた何か言ってるな~”と、
と、眺めているあなた。
こんな僕にあなたなりの情緒を感じたりしますか?
親に叱られた時、
”そんなんしょうがないやん!”
と、少年の僕は言い返しておりました。
そうすると親は、
”しょうがないことなんかあるかーっ!”
と、僕を叱る。
世の中は立ち止まりもせず、
変化を止めたりはしません。
だから、
世の中の大半はしょうがないことだらけ。
だからやっぱり、
”そんなんしょうがないんです。”
でも、
簡単に受け入れるのは違うような気がします。
しょうがないからと皆がボヤかなくなって、
心の中にモヤモヤを溜め込み、
みんな何時も不機嫌顔で無愛想になんかなったら、
世の中、情緒のへったくれもなくなってしまいまからね。
でも、それはそれで、
その時代の顔になるんでしょうけどね。
そんなのやっぱり、
情緒がないな~
情緒、情緒とうるさいわー!
このハナクソー!
と、怒鳴られそうな私のブログ。
我がまま気ままな事ばかりお喋り申しまして、
”そんなおもろないブログは読みたないぞー!”
の声も無く、
最後まで御清読ありがとうございました。
ついでで申し訳ございませんが、
こちらも少し見ていって下さいませ~
↓
Extraordinarias fotografías. Hay algunas que son geniales. Me gustan mucho la de los campos de arroz con sus espantapájaros.
返信削除Un abrazo.
Hola balamgo!
削除Muchas gracias por tu comentario!
Yo también adoro los terrazas de arrozales de las zonas de montaña.
Y, arroz japonés es muy delicioso!
Muchas gracias como siempre!
Un abrazo.
Beautiful fhotos!!
返信削除Olá Franco!
削除Obrigada pelo adorável comentário!
Sou grato a você sempre! !
Magnificos poemas en forma de fotografias, Yukihiro. Enhorabuena por tu trabajo.
返信削除Hola David!
削除Gracias por tu un buen comentario!
Me alegro de que te haya gustado las estas fotografías!
Un abrazo.
親愛幸弘、
返信削除私は私のブログを訪問していただき感謝し、あなたのpixelgraphiasに入れてあなたをリンクしたいすべての最初の。私は同じことを行います。
私はあなたの写真や通常の都市部と農村部との間で提示コントラストが本当に好き。私はその人々の文化を知っていると私は彼が何世紀も前に私の人々の文化に会ったことを理解させるためにありがとうございます。
挨拶。
querido alfredo
削除Obrigada pelo comentário realmente nice!
Fico feliz você gostou do estilo de apresentação de mim.
E eu estou honrado por ter encontrado uma bela o seu blog!
Nós sentimos muito próximos aos paísespela alternânciaup atual a vários anos.
Muitas palavras do vosso país sendo usado mesmo agora no Japão!
Por favor, perdoe o meu português difícil de ler.
Doumo arigato!