2013/07/26

Addicted To what?






こんにちは。
窓を開けますと、
けたたましいセミの鳴き声が、
波の音のように際限なく押し寄せてきます。
今年は去年よりセミが多いんだろうか?
セミが多ければ、
喧しくて腹が立ちますが、
セミが少ないと、
何だか味気なくて寂しくなる。
まぁ、
生き物の事ですから、
多い年もあれば、少ない年もある。
それに、
いくら煩くても、
波の音のように何時しか慣れてしまうもの。
そんな時の僕の頭は、
個ではなく全。
セミではなく、
夏と考えてるんでしょうね。
波ではなく、
海。
グーグルアースで遥か上空から地球を見れば、
セミも、波も、僕も、
何も見えない。
見えないのなら無いことと同じ。
でも、
無いわけじゃない。
しかし、
遥か彼方からすれば、
この地球だって只の光の点。
その点の中で、
見えない僕が見えないセミに腹を立ててても、
只の光の点。
意識は宇宙をさまよい、
夏の騒がしさや暑さなんてどうでもよくなる。
僕は、
個ではなく全。

と、
”私は慎吾”的にトリップしたものの、
電気代をケチってクーラーを消した部屋は非常に暑く、
開け放たれた窓からは、
押し寄せるけたたましいセミの声。
僕が目指したい禅の極致は遥か遠く、
何時までも個にしがみ付きっ放しな僕のブログにようこそ。
禅(全)を極めれば、
セミの煩さも、夏の暑さも超越できそうですが、
このままでは熱中症で僕が星になりそう。
クーラーのスイッチを入れてしまう軟弱者ですが、
今日も少しお付き合い下さいませ~






































こんな、
暑いわ、喧しいわな夏真っ盛りの時に、
頭痛なんかが来たら最悪。
何をしたってイライラしてしまう。
長年生きてて、
あ、来るな~
と、頭痛の前兆は分かるようになりましたから、
すかさず何時もの頭痛薬を飲む事で回避しています。
でもたまに、
あると思っていた薬が無い時がある。
急いで買いに行っても、
飲むタイミングがずれたりすると、
なかなか薬が効かないんですよね。
まぁ、
薬が効いているというより、
この薬を飲めば治ると言う自己暗示。
ちょっと宗教に似た信頼と思い込みで治っている感じがします。
だから、
”あぁ~、この頭痛は薬を飲んでも治らないかも!”
なんてちょっとでも考えたりしたら、
いくらタイミングよく薬を飲んでも効かなかったりするんですよね。
頭の中のどこかの信頼関係が崩れたんでしょうね。
なので、
頭痛薬は何時も切らさないようにし、
劣化を遅らせる為冷蔵庫にいれています。
そして、
冷蔵庫を開けるたびにその薬を確認し、
信頼という自己暗示をかけています。
このままだと、
頭痛薬を神格化しだしてしまいそう。
僕の父は酷い頭痛持ちでした。
なので、
父には長年常用していた頭痛薬がありました。
ほぼ毎日その薬を飲んでいた父。
それは神格化と言うよりは、
常習化。
頭痛の為の薬なのか、
薬の為の頭痛なのか。
今でも、
実家を掃除すると、
いたる所から父の頭痛薬が出てくる。
父は13年も前に死んじゃったのに、
いまだに頭痛薬信仰は続いてるようです。






































頭痛より我慢できないのが、
歯痛。
こればかりは、
薬を飲んだってその時だけで、
根本的な事が解決していませんから、
繰り返し激痛に悩まされてしまう。
子どもの頃の僕は虫歯だらけでしたから、
乳歯はだいたい虫歯になっていました。
どのみち抜けてしまう歯でしたから、
よっぽど痛くならないと歯医者に連れて行ってもらえなかった。
なので、
軽い歯痛なら常備してあった”新今冶水”でごまかしていました。
そして大人になり、
今ではさっさと歯医者に行ってしまいます。
でも歯医者って嫌なんですよね。
どうせ行くなら評判のいい歯医者に行くんですが、
そういうところは大変混んでいる。
長い間待たされた挙句、
医師が若干高圧的な態度で、
説明がやたら早口。
そして、
医師が最初から最後までマスクをしたまま顔を見せなかったりすると、
とっても不信感を抱いてしまう。
それでも通院が始まると、
いくら予約して行っても少し待たされ、
いざ診察すると、
チョコチョコと数分間診察され、
うがいをしたら、
ハイ!また来週。
一週間後も同じ事がくり返され、
そんな治療が数ヶ月続いたりします。
なんなんだ!
今の日本の歯医者はコンビニエンスストアより多いそうです。
なので、
患者の取り合いになるんでしょうから、
もうちょっと愛想よくしても良いんじゃないでしょうか。
もちろん、
良い歯医者さんもあるんでしょうが、
僕はそんな歯医者に当たった事がありません。
なので、
出来るだけ歯医者に行かないで済むように、
どんなに眠くても寝る前は絶対歯を磨きます。
歯医者に行く事を思えば、
ちょっと高額の電動歯ブラシを買うなんてなんでもないことです。
評判の良い電動歯ブラシで2分間しっかり歯を磨き、
その後、
デンタルフロスでしっかり歯の隙間も掃除します。
デンタルフロス(糸ようじでも良い)をしている人は知っているでしょうが、
いくら高額の電動歯ブラシで歯を磨いても、
歯と歯の隙間にある食べかすは取れません。
歯と歯の隙間や、歯と歯茎の隙間の食べかすは、
デンタルフロスしか取れません。
そして、
僕は最後にマウスウォッシュをして歯磨きを終えます。
この3点セットを始めてから僕は、
ず~っと虫歯知らずでございます。
一度、虫歯ではない治療で数年ぶり歯医者に言った時、
歯垢チェックの赤い液を含まされましたが、
僕の歯は殆ど歯垢か付いていませんでいた。
最初はめんどくさい3点セットですが、
必ず慣れてきますから、
是非皆さん実行してください。
せめてデンタルフロスだけでもやってほしい!
僕は糸だけのタイプを使っていて、
最初は血が出たりしたんですが、
慣れてくればそれもなくなり、
意外なところまで掃除できるようになります。
これをするのとしないとでは偉い差がありますよ。
って、
これも若干神格化して聴こえるかもしれませんが、
これはこつこつと積み重ねですからね!
やるか、
やらないか
だけなんですよね。









































頭痛より、
歯痛より、
我慢したくないのが、
誠意の無い接客です。
お医者さんて商売でしょ?
なのに何故か診察が終わったら、
客の僕が”ありがとうございました”って言ってしまい、
亭主の医者が客に”お大事に”って、
これってやっぱり変ですよね。
私の病院に来てくれてありがとう。
なら僕だって、
僕の病気を診てくれてありがとう。
と、なるんじゃないですか。
じゃないと納得いかない。
まぁ、
納得のいくことなんて、
納得いかないぐらい沢山あって、
殆どの事が納得いかないって事に納得する今日この頃。
でも、
それじゃ苦しくて、
何かを信頼したいし、
これさえ信じていればいいってモノがほしくて、
でも、
いきなりそんなモノは見つからなくて、
結局、
一番身近で信頼の置ける頭痛薬。

君にaddicted かも












信頼を置けるのが頭痛薬だなんて、
何だか情けなくて頭が痛くなります・・・
でも、
今思い浮かばないだけで、
他にも色々信頼できるものがあるはず!
え~と、
え~
・・・・
・・
信頼って・・・

今日も信頼欠乏症の駄文にお付き合いくださいまして、
誠にありがとうございました。


こちらの生き物達が信頼できるのかは定かではありませんが、
見ていて頭痛はするかもです^^
なんて、ウソです。
でも本当に頭痛がしたらゴメンナサイです。











                      Addicted To You 宇多田ヒカル










2013/07/17

知ってることが少なすぎる








こんにちは。
暑い・・・
かなり暑いですよね。
家に帰ると2階が恐ろしく茹だっていて、
うっかり食べ忘れて部屋に放置していたバナナが、
真っ黒ホットバナナに変わり果てていました。
そんな真っ黒バナナのせいではないんですが、
この暑さに食欲が減退ぎみな私。
しかしながら、
お腹が減らない訳ではないので何かを食べるんですが、
ついついあっさりした物を求めてしまう。
で、
大活躍の素麺。
あっさり麺つゆでツルツル。
生野菜と一緒にサラダ感覚でツルツル。
野菜や肉と一緒に炒めて焼きビーフン風にツルツル。
結果、
炭水化物採りすぎて、
まさかの夏太り一歩手前。
あぶない、あぶない。
夏バテ&夏肥満はしたくないですからね。
気合を入れなければ!
ちょっと最近疲れぎみで・・・・
と、
ブログの更新を一回飛ばした言い訳をつらつら考えてみましたが、
うまい言い訳が見つからない。
只々、
スミマセン・・・
なんですよね。

何時もギリギリまでクーラーを使わない僕。
先週もクーラーを使わないで頑張ったんですが、
これがいけなかったんでしょうね。
暑くて何も考えられない。
結局、
僕もしっかり現代人なんですね。
クーラー無しじゃ僕の脳は、
食べる事しか考えられなくなってしまう。
薄着になるこの時期にパンツがキツメな僕のブログにようこそ!
バテるか、太るか、どっちもか!
誰も私の腹回りなんて気にしてないでしょうが、
自意識過剰上等で、
今日も少しお付き合い下さいませ~


































この間、
コンビニのATMでお金をおろそうとした時、
暗証番号を押す段階で急に頭の中が真っ白に!
あれ?
4桁の暗証番号が全然思い出せない。
数秒考え、
使われている数字はようやく思い出せたんですが、
組み合わせが分からない。
頭の中を4っの数字が飛び回り、
一向にまとまらない。えいままよ!で、
とりあえず入力してみるも、
”暗証番号が間違っています”
と、つき返すATM。
こっちかな?と、
もう一度入力するも、
”暗証番号が間違っています”
と、拒否反応。
これでどうだ!と、
今度は確信ありで入力するも、
”暗証番号が間違っています”
と、頑として聞き入ってはくれない。
心の中で、
あれ?
あれれれ?
・・・・!!!
しかも、
コンビニのATMって、後ろの人が気になって、
なんかあせっちゃうんですよね。
平静を装った顔をしながら心の中はプチパニック。
こうなると僕はまるで駄目になる。
再度、思い浮かぶままに数字を入力するんですが、
相変わらず、
”暗証番号が間違っています”
の一点張り。
いい加減にしやがれ!で、
再度入力したら、
”このカードは使用する事が出来ません”
と、新しい返事のしかたをしだしたATM。
ん~?
その時、
パッと頭の中で飛び回っていた4っの数字が正しい並び方をし、
ようやく暗証番号を思い出しました。
今度は大丈夫だ!
と、余裕で4っの数字を入力したんですが、
”このカードは使用する事が出来ません”
と、またしてもわからずや発言。
その後、何度入力しようが、
ATMは僕にお金を出してくれませんでした。
翌日、
銀行に行って分かったんですが、
キャッシュカードって何回か間違った暗証番号を入力すると、
そのキャッシュカードは2度と使えなくなるんですね。
いい歳していまさらながらかも知れませんが、
知らなかった。
確かにカードを落とした時にはありがたい機能ですが、
完全に使えなくなるなんて・・・
結局、
ちょっとしたど忘れとプチパニックで、
無駄な再発行手数料と、
再発行してもらうのに1週間待ち。
ほんと、
今の世の中、
知らないと損する事ばかりなんですね。









































今年、
僕の車は車検でした。
たいして車に興味が無いのと、
乗っていて何の問題も無いので、
今まで買い換える事も無く、
この車に乗り出して早11年目。
確か車検て、
新車だと一回目の車検が3年後で、
2回目から2年ごと、
10年過ぎたら毎年車検jだったような。
と言う事は、
僕の車は来年また車検しなければならないのか。
これはさすがにキツイな~
買い換える気は全く無いし、
それに、まだまだとっても綺麗。
そもそもそんなに乗ってない。
だけど愛着のある我が車カローラ。
来年の車検は自分でやるかな~
なんて考えていた僕。
そんな我が愛車、
車検を終えてピカピカになって帰ってきたカローラに乗り込み、
フロントガラスの車検のシールを見ると、
次の車検は平成27年になっている。
おや~?
あわてて車検証を見ると、
こちらも次回の車検は平成27年になっている。
どうした事?!
もしかすると印刷ミス?
車検してくれた車屋さんの間違い?
もしこれで僕が来年車検しなくても誰も文句言わない?
嬉しい反面、
やっぱり不安。
さっそくGoogle検索いたしますと、
僕が知っていた車検の情報はかなり古く、
20数年前にそんな制度は変更され、
とっくに10年過ぎても2年車検になっていたんです。
し、知らなかった。
興味の無い事とは言え、
20数年前に変わっていたなんて、
なんともお気楽な自分に嫌気がさします。
しかし、
棚からぼた餅的にちょっと嬉しい情報に少し浮かれましたが、
10年過ぎた車は、
自動車税が10%増額されるそうですね。
国はエコだの、何だのと言って、
まだちゃんと乗れる車を廃棄させ、
新しい車を買え!
と、言う事なんでしょうね。
なんか腹立ちます。
知らなかった新しいことは、
小さな喜びと、
黒いギマンと、
10%のフマンを僕に抱かせました。






































ほんと、

知らないことが多すぎます。
物凄く多すぎる。
あまりにも多すぎて、
何が知らないことなのか分からない。
だから、
多分そんな事はどうでも良いことなんでしょうね。

生きている意味が無いように、
死んでいく意味がないように、

自分の事だって、

少しも分かってないですからね。

どうでもいいことが多すぎるんです。












どうすれば太らないか知っているけど、
知らないことにしたい僕のブログにお付き合い下さって、
誠にありがとうございました。
理想の体型になれるのは何時なのか知らないですが、
死ぬまでダイエットなのは知ってます。
じゃぁ、何時終わるのか、
そんな事、
本当に知らなくてもいいことですよね。




Dark Blanco








         知らないことが多すぎる 森山直太朗