2013/01/24

風邪の学童(ガクドー)






こんにちは。

3日ほど前から咽がイガイガしだしまして、
あれ~?
もしかして風邪かしら?
なんて思ってましたら、
今日は朝から身体がだる~い・・・
久々に風邪を引いたみたい。
果物をたっぷり食べてたら風邪を引かない!
なんて豪語していた僕ですが、
前回書いていた朝の2分シャワーが原因かもしれませんね。
最近少し気が緩んでいたかもしれません。
気合を入れなければ。
先ほど遅めのパブロンを飲み、
ダルさと眠気に舟漕ぎ状態な僕。
そうだ!
このブログが早く書けたらスーパー銭湯へ行こう!
そして帰りがけにコンビニでアイスクリームでも買おう!
と、小さな褒美を目の前にぶら下げてのヨロヨロ更新。
無事に銭湯に到着できるか、
もしくは、
パソコンの前で眠りこけるか・・・
後者の可能性大な僕のブログ。
ネットで風邪はうつりませんので、
今日も少しお付き合いくださいませ~
























小学生の頃に殆ど風邪をひかなかった僕は、
アホは風邪をひかない、

なんて心無いことを親によく言われていました。
病気にも殆どならず、
病院に行った記憶は数回しかない健康優良児?
故に、
風邪で休んだ近所の同級生の家に、
その日の給食のパンと連絡のプリントなんかを持って行く事はあれど、
持って来てもらう事はちっとも無かった。
だから持って行くだけの僕には不公平な日々でございました。
そんなある日、
おや?
何だか身体がダルい?
顔も何だか腫れぼったい。
おまけに熱も38度越え!
こ、これは、
風邪来たーーーーっ!
が、しかし、
皮肉なことにその日は楽しい楽しい遠足の日・・・

酷い、
酷すぎる・・・。

かなり楽しみにしていたのに!
父親に朝早く近所の病院に連れて行って貰ったんですが、
どうやら風邪ではないらしい。
じゃぁ、何なんだ?
しかし、その病院では病名が分からないらしい。
え?
もしかして原因不明の不治の病なのか!?

「父上様、先に旅立つ親不孝な僕を許して下さい・・・
などと、軽い悲劇のヒロイン?
いや、
悲劇のヒーロ気分に浸っておりましたが、
2件目の病院で、
”おたふく風邪ですね”
と、
悲劇のヒーローらしからぬ病名が発覚。
よりにもよっておたふく風邪だなんて。
確かに顔が腫れていて、ほんのりお多福風。

酷い、
酷すぎる・・・

しかもその日は遠足ですから、
給食はありません。
だから、
放課後に近所の同級生がその日の給食のパンを持って来てくれることも無く、
一人で寂しく遠足用のお弁当を食べる僕・・・

遥か遠い日の
後姿、
なんて悲しく甦る~♪






































高校生になった頃も、
僕の健康体は変わりませんでした。
なので、
風邪で学校を休むことは全くありませんでした。
別に学校が大好き!
な、訳でもなく、
勉強大好き!
な、はずも無く、
むしろ勉強大嫌い!
そんな、ダメな高校生でございました。
なので、テストはいつも赤点まみれ・・・
故に、
テストの後には必ず追試追試の日々で、
夏休み、冬休みにはいつも補習授業。
結局、
人より多めに勉強しなければならない高校生活でございました。
そんな僕、
高校3年の初春、
いよいよ卒業と言うのに点数が足らない・・・
このままでは悲しい留年でございます。
と言う事で、毎度毎度の追試と言う事になりました。
そして追試を翌日に控えた夜。
友達が2人僕の家に遊びに来ました。
その頃にはちょいとお酒も飲みだすお年頃。
3人で焼酎の樹氷をコーラで割ったりしながら飲んでいました。
その頃、我が家では父親が大病を患い、
1年ぐらい入院をしていました。
我が家は小さい田舎の工場を営んでいましたから、
父親が居ないとてんてこ舞い。
あの頃の我が家は色々とめちゃくちゃで、
僕もストレスで白髪が大量に生えてしまいました。
そんな感じでしたから、
ついつい飲みすぎちゃったんですね~
気が付いたころには友達は居なくなっていて、
僕は自分の吐いたゲロにまみれて横たわっておりました。
そして、
生まれて初めての二日酔い。
部屋が物凄い勢いで回転していて、
歩くことさえ出来ません。
そして今何時かも分からない・・・
あれ、今何時?
そこへ学校から電話がかかってきました。
電話の向こうの担任の先生はカンカン。
グルグル高速で回る部屋の時計をやっとの思いで見た時、
時計は12時を15分すぎておりました。
あぁ~、
お昼の休憩だから先生は電話してきたんだな~と、
訳の分からない事を考えていたんですが、
先生の怒号で我にかえり、
「すいません!風邪ひいたみたいで、
熱がすごく出てて、電話できなかったんです!」
と、とっさに嘘をついてしまいました。
結局、追試は別の日にして貰えることになりましたが、
心配するばあちゃんにも二日酔いだとは言えず、
風邪ひいたみたい・・・」と嘘を告げると、
元気が出るようにと何故か昼食に牛肉を焼いてくれました。
そのジューシーな焼肉の匂いを嗅いで洗面所に駆け込む僕・・・・

遥か遠い日の 
後姿、
なんて厳しくゲロにまみれる~♪














































結局、
子供って中々風邪をひかないんでしょうね。
大人になって不摂生をするから、
風邪をひいてしまう。
そして、
本当の風邪の時より、
嘘の風邪の時のほうが思い出深い・・・

社会人になって嘘の風邪を何度かひきましたが、


今も心には
風邪で休んだ友達の家の扉を叩く学童~♪














風の回廊(コリドー) 山下達郎



8 件のコメント:

  1. Me gusta mucho el día a día de la gente. Su vida, su trabajo y sus problemas. También observo en las imagenes, que la crisis económica también les ha visitado. Veo que edificios que se podían restaurar y dar beneficios a la gente, siguen cerrados y en ruinas.
    Un abrazo.

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    1. Querido balamgo
      Gracias por los buenos comentarios!
      La vieja escuela elemental y la casa privada se encuentra en la montaña.
      La población de Japón está disminuyendo.
      Los jóvenes se están trasladando a la ciudad.
      El país ha sido tan despoblada.
      Tal vez la gente no va a volver a las ruinas.
      Los buenos viejos tiempos fue silenciosamente pudrirse en las montañas.
      Sin embargo, un nuevo apartamento en la ciudad se han construido en algún lugar siempre.
      Algún día,
      ¿Crees que esto fue un error?
      o,
      ¿Crees que esto era bueno?
      No sé la respuesta que acaba con nostalgia.
      Gracias como siempre!
      Un abrazo.

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  2. Observo por medio de las imagenes que nos proporcionas, lo bien que le tomas el pulso a la sociedad nipona. Últimamente pienso que pocas cosas nos separan ya las diferentes culturas, y muchas las que nos unen...
    Abrazos.

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    1. Querido laisladelaquietud,
      Gracias por los buenos comentarios!
      Las aldeas en las montañas son muy abandonado.
      Y supongo que poco a poco se parecía al mundo cuando las personas se concentraron en las ciudades florecieron.
      Creo que es una cosa natural, de manera que el agua fluye de arriba a abajo.
      Gracias como siempre!
      Un abrazo

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  3. En esta ocasión percibo claramente tres tipos o grupos de fotos: primero esa escuela o edificio abandonado, luego la ciudad y luego los paisajes campestres. Muy buena selección, me gusta en especial la última, bien podría titularse EL MUNDO ROTO, (kowareta sekai)... SaLu2 desde la isla de Mallorca

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    1. Querido Xim,
      Gracias por los buenos comentarios!
      Me alegro mucho de que te gusta la selección de mis fotos.
      La última foto es mi favorito.
      Urban siempre desaparecen de la naturaleza, el paisaje siempre volver a la naturaleza.
      ¿Cuál de romperse?
      Yo todavía no puede decidir la posición de pie.
      Gracias como siempre!
      Salu2 desde Japón

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  4. Un reportaje que transmite la soledad en la sociedad actual. Un buen trabajo cargado de sensibilidad. Un saludo desde España.

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    1. Querido David Hornero,
      Muchas gracias por visitar mi blog!
      Estoy muy impresionado con su comentario.
      Gracias y saludos de Japón.

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